2015年4月15日水曜日

投票率45%では新人当選はならず

統一地方選が終了した。「市民ネットワーク・きょうと」所属の3人の市会議員候補者が脱原発を基調とする政策を掲げて選挙を戦ったが残念ながらいずれも当選できなかった。左京区の広海ロクローさんは2282票の支持を得たが、最下位当選者との差は1600票であった。力不足と言えばその通りであるが、無名の新人としては善戦である。支持者名簿をしっかりと作成できている現職議員は支持者固めを着実にやる選挙戦であった。支持者名簿などない新人にとっては多くの人が投票所に出向いてくれることがまず大事である。ところが、左京区野投票率は45%であった。京都市全体では40%であり、これでは新人が当選するのは非常に苦しい。全国的にも50%程度だろうか。議会制民主主義の基本は多くの人々が投票することが基本である。動員されるのではなく、自らの意思で参加しなければなりたたない。それは国政選挙であろうが地方選挙でも同じである。「選挙に行っても行かなくても何も変わらない」とテレビ画面で公言している人に問いたい。貴方が行かない内に憲法をないがしろにしている政策が着々と進められていることを知っているのかと。

2015年4月7日火曜日

原発再稼働の自民党、沈黙の民主党などへの反撃を

京都市は京大のある左京区百万遍交差点に広海ロクローの選挙事務所がある。新入生が行き交うにぎやかな交差点は左京区のヘソであり、京都でもにぎやかな場所であるから、左京区の各候補者が毎朝やってくる。原発についてはなにも言わない候補者が多い。自民//公明/民主がとくに悪い。十数万人もの人々を流浪の民にしておきながら、詫びのことばも言わない安倍政権に痛烈な攻撃をかける機会がこの統一地方選である。地方自治が問われる国政課題の選挙である。投票に行くように身近な人に伝えよう。地方選を話題にしてほしい。

2015年4月4日土曜日

既成政党の堕落を市民目線で乗り越えよう

統一地方選が始まった。京都市議会議員選挙に市民団体「市民ネットワーク・きょうと」が3人の候補者を擁立した。下京区、右京区は女性で、左京区は男性である。いずれも50才前後の新人である。自民党はもとより、自民に媚を売り、へつらい続けている公明はもはや平和を求める勢力ではなく、反原発集会にまったく参加しない民主党の市会議員は何に恐れているのか原発問題を語らない。こんな連中に高浜や大飯の原発再稼働阻止ができるわけはない。放射能に汚染された瓦礫を京都市に持ち込もうとした企みを阻止する闘いに立ち上がったのが市民ネットの仲間であり、彼らが立候補したのである。ぜひ、かれらの主張を聞いてほしい。支持してください。

2015年4月2日木曜日

どんな議論が起こるのかー京都の市議会議員選挙が始まる

明日から統一地方選挙が始まる。京都市の市議会議員選挙に私nお関係する「市民ネットワーク・きょうと」も左京区、右京区と下京区で候補者を擁立する。既成政党に対して「市民目線」の政治を実現しようと立ち上がる新人たちである。とても高い牙城に挑むのであるから厳しい闘いになるだろうが。10万人を超えるフクシマ流浪の民を放ったらかしにしている現在の政府とそれを自分たちの責任だと思わない既成政党を市民がきっちりと批判する結果をだすのかどうかが問われている。既得の利権だけを守ることにきゅうきゅうとしている政治家達に退陣を求める闘いである。そのためには投票に行かなければならない。とくに若者の投票率が注目される。そして、市民の間に、全候補者の主張をめぐって議論が起こらなければ新しい時代は来ないだろう。