2015年11月21日土曜日

高浜原発再稼働阻止デモ完了ーお疲れさん

福井県高浜原発から出発したリレーデモは、高浜原発再稼働反対を訴えながら、滋賀県琵琶湖の西湖岸を南下して京都に入り、関西電力京都支店を経て大阪に向い、昨夜は関電本社を取り囲む抗議集会で完結した。全行程を歩いた人も10分間だけ歩いた人も、農家の窓から手を振った人も入れて太い連帯行動だった。高浜町長は再稼働容認の意向を昨日表明したという。大きな再稼働阻止への流れができる前に逃げ込みたいのだろう。原発立地の人々がよく云う「原発なしでは暮らせない」と。小生の故郷はその原発立地の隣接村である。村は必死で生き残り策を模索し、失敗しながらも暮らしている。「原発なしで暮らせる地域づくり」をしないで「暮らせない」と簡単に云ってくれるなと我が村人は怒っている。「地方創生」などと空疎な言葉を並べる安倍に代わって、原発なしで村が活性化する政策を提起できる政府を創り出さねば。

2015年11月18日水曜日

関電京都支店の情けない振る舞い

昨日(18日)の高浜原発再稼働阻止リレーデモは関電京都支店での申入書提出後に長岡京市までのコース。高浜からの全行程を歩き続けているメンバーは2人。頑張っておられる姿に敬意。小生は3日目。歩くたびに思う。この世の理不尽と人のやさしさを。この両方が感じられるから闘いを続けられる。中間地点の向日市駅までで失礼して事務所に帰る頃は激しい雨。雨中を歩く人々に感謝。関電の対応はケシカランの一言。玄関を入ったところで、立ったままで申入書を受け取ってやるという態度に怒る。やっと机と椅子を並べて受け取るも、自らは名乗らず、求められてのちに名乗る。申し入れ文書は社長宛であるが、「しかるべきところ」に渡すと云うのみ。では、「しかるべきところ」とはどこかとは云わず。電気を売る商いをやっている者が、売っている電気の質にクレームをつけられたのに、商人としての対応をしない。どんな方法で造っても電気は電気だから、質は変わらないと思っているようである。商品とは生産現場から消費現場までの全工程を総合して表現されるものであるということなど考えたことも無いのだろう。情けない商人/関電である。こんな輩に原発などというおそろしい技術を使わせておく訳にはいかない。高浜原発再稼働を阻止しなければ/

2015年11月17日火曜日

今日から京都を歩くー高浜原発再稼働阻止に向けて

福井から滋賀県湖西を歩いてきた「高浜原発再稼働阻止リレーデモ」は今朝、大津から京都に入った。山科を横断して三条大橋を渡り、京都市市役所までのデモに130人が参加。マンションの窓から手を振る人が何人もいた。再稼働阻止は多くの人々の願いであることを背景にして京都市と京都府に申し入れをした。夕方からはひとまち交流館で記念集会が開かれ、ここでも多くの人が集まった。詳しくは主催者のホームページを。明日は京都駅前関電京都支店に申し入れをした後、向日市と長岡京市を歩く。気軽に参加を。短い参加でも大歓迎!

2015年11月15日日曜日

高浜ー大阪関電リレーデモ いよいよ明日は京都に入る

滋賀県は琵琶湖西岸の湖西地方を南下してきたデモ隊は大津に到着したはず。明日には、いよいよ京都に入る。大津を10時に出発するから、逢阪山を越えて京都は山科盆地に入るのは11時頃だろう。国道1号線を来るから、四ノ宮の交差点から旧東海道を通って九条山を越えて三条大橋に着く。私は四ノ宮で出迎える予定である。どのような人々が到着するか楽しみである。どなたか一緒に四ノ宮で待ちませんか。

2015年11月11日水曜日

高浜原発再稼働阻止200キロ行進に参加して


11月8日から始まった高浜原発再稼働阻止の高浜ー大阪関電リレーデモの京都受け入れ実行委員会の代表を引き受けました。京都に来られる前に一日でも一緒に歩こうと思って今日11月11日の行進に出かけてきました。なぜ今日なのかと云えば、今日のコースが福井県の熊川宿から滋賀県の今津までで、私の故郷を通るからです。沿道の集落も疎らで戸数も少なく、トンネルがいくつかあります。高浜から歩き続けている主力メンバーに今日から参加する人々も加わり、20人ほどが歩く人と街宣車などを運転する人に分かれて行進しました。写真は福井県と滋賀県の境界を通過するところです。休日ではないので年配者ばかりでしたが、快晴の山間を快適に歩きました。何人かの村人が手を振り、あいさつしてくれました。滋賀県から京都に入るのは11月16日で、大阪に入るのは18日です。どこでも、いつでも結構ですから、10分でも数時間でもかまいません。一緒に歩いてください。高浜原発再稼働阻止を!

2015年11月8日日曜日

池田浩士さん講演会ーボランティア社会としてのナチス「第三帝国」


日時:11月15日(日)13:30〜17:00

会場:京大文学部第3講義室

講師:池田浩士(京大名誉教授)

 
一億総活躍などという安倍政治は国家総動員法や大政翼賛会につながるファッショであるだろう。ナチス研究者の池田さんに今の日本を分析してもらい、成立させてしまった戦争法を発動させない運動を考えましょう。
 申し込み不要
 入場無料・カンパあり 
主催:戦争をさせない左京1000人委員会(075-711-4832)