2017年6月23日金曜日

6月25日には市民環境研講演会に


市民環境研究所は発足して15年目を迎えます。
この1年間、バイバイ原発や戦争法・共謀罪反対運動に参加し、皆さんと一緒に歩けたことに感謝しています。
6月25日に定期総会と記念講演会を開催しますので、ぜひともご参加頂きたく、お知らせします。拡散していただければ幸いです。

講演会
・時:2017年6月25日(日):午後2〜4時講演会
・所:同志社大学 烏丸キャンパス 志高館SK110
             (烏丸今出川より500m北)
・講演タイトル: 成長の限界と縮小社会
・松久寛(一般社団法人縮小社会研究会 代表理事)
・申込不要、無料(カンパを御願いしますのでよろしく)

講演要旨: 世界は経済成長を善としている。しかし、資源と環境の制約下
で、それは不可能である。指数関数的成長の持続は弱肉強食から破滅に至る。
可採化石燃料は100年分といわれているが、たとえ2%の成長でも、それは54
年で枯渇する。しかし、毎年1%ずつ消費量を縮小すると残存量は永遠に100
年分になり、それ以上に縮小すると残存年数は増加する。子孫が生き延びる
ためには、縮小しかない。それによって、質的に豊かな社会を創出すること
ができる。