2019年7月20日土曜日
「明日の日本を切り裂く」ー日本一汚い交差点
我が家は小さな交差点の一角にある。信号機がないこの交差点に時々人が 立ち止まり写真を撮っている。その内の一人が言ってくれたのは「日本一汚い交差点ですね」と。安倍の品ない顔が垣根に吊るしたベニヤ板に貼られている。1枚や2枚ではない。時には10枚近くもある。もちろん自民の汚い別の顔もまじるが基本は安倍である。もう一つの角にある民家の土塀にも2、3枚貼ってある。十分に「日本一汚い」交差点に当選するだろう。「明日の日本を切り拓く」とあるが、やっていることは「明日の日本を切り裂く」である。これからも日本一汚い交差点で「真に明日の日本を切り拓く」運動を続けよう。明日は参議院選挙日である。みなさん明日の日本のために投票へ行きましょう。
選挙のための対韓国強攻策
連日、韓国への強行策が報じられている。これを見て、安倍は国のことを思ってがんばる人だと感激している人もいるだろう。そんな人を造り、参議院選挙で自民に投票してくれる人を造りたいだけだろう。選挙が終われば事態は一変するのでは。もちろん、うまい落としどころを見いだす外交力があるかどうかは知らないが。それよりも、こんな安倍の演出を見抜けない国民がたくさんいることが問題である。情けないこの国の国民に失望しても始まらないが。
2019年7月14日日曜日
—トランプ大統領の暴言を受けてー
大阪で開催されたG20はどんな意味があったのだろうか。何を議論し、何を開拓したのだろうかと思っていたら、G20後のトランプの発言があった。日本を占領していると思っているトランプの顔色ばかりをうかがっていた安倍の政治はさらにひどくなるだろうと思う。先の戦争の風景をわずかでも知っている者として、以下の声明を発表し、2日ほどで集まった賛同者とともにこれからの市民運動の方向を提示されたので、このブログで紹介する。
世界平和への日本の役割を思う
世界平和への日本の役割を思う
—トランプ大統領の暴言を受けてー
私たちは第2次世界大戦末期の悲惨さと戦後の平和と民主主義を、子供の目と心で体験した後期高齢の老人たちです。残された余命を思い、危険な時代に入った現在、子や孫の未来に心を痛めて、黙っていられない思いです。
G20が大阪で開催されましたが、議長国日本はアメリカの顔色を伺うばかりで、目ぼしい成果が見られないというのがあらかたの評価のようです。それどころか、G20後の大阪で、トランプ大統領は日米安保体制が不公平だと、日本が戦争に参加する国になるよう対等性を要求しました。日本の若者も戦地に立ち、アメリカのための戦争に血を流せということなのでしょうか。
日本は国のかたちを憲法に定め、戦争放棄と戦力の不保持を国是としました。国論を二分した安保法制を問答無用で強行採決したのもアメリカの強い要請だったと言われます。そして、今回のトランプ発言です。日本は独立国としての体をなしていないと、国際的な信用も失っています。
世界の平和は何より大切です。世界第3位の経済大国であり、周辺に国境紛争もない国として、日本は指導力を発揮しうる条件のある国です。しかし、日本各地とくに沖縄においては、巨大基地を米国に提供するだけでなく、膨大な維持費も“思いやり予算”として日本は支出しているのです。地位協定とそれに基づく治外法権は明らかに理不尽であり、現地の方々の人権が大きく侵害されています。この現実は不公平どころか不公正そのものです。地位協定の改定と基地縮小を図るだけでなく、憲法の理念に反する安保条約の破棄こそが、国の尊厳をかけて取り組むべき課題でしょう。
その上で、憲法の掲げる国是である非戦の理念に基づいて、外交努力を強め、平和な地球の実現に努力を注ぐべきです。日本は戦争の不安を伴う国際紛争もない大国です。その影響力が今こそ求められています。私たち老人も命の限り訴えつづけてまいります。
2019年7月4日
平和と非戦の国是を外交に求める年寄りたち
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