2019年8月29日木曜日
PCB/ダイオキシン/カネミ油症写真展-あと2日です。ぜひ来場を
今日8月29日、宝ケ池の国際会議場で「かねみ油症事件」の全容と現状を知る講演会がありました。台湾で発生している油症事件も報告され、PCB/ダイオキシンに汚染されている世界であることが分かりました。そして、1968年に発生したかねみ油症事件がまったく解決されていないことも浮き彫りになりました。我が国の公害問題解決の稚拙さと遅延を学びました。詳細は省きますが、患者と患者から生まれた子供は手当されることなく放置されているのです。私たちの責任でしょう。もう一度、PCB/ダイオキシンが引き起こした「かねみ油症」事件の実態を知り、解決する運動を立ち上げましょう。講演会の会場に置かれていたPCB/ダイオキシンを含んだカネミ食用オイルの1斗缶と1升ビンが我々を叱っているように見えました。
2019年8月22日木曜日
PCB/ダイオキシン/カネミ油症写真展/語る会/映画上映
カネミ油症とPCB/ダイオキシンの写真展を開催中。
その写真展会場で以下の催しを持ちます。こちらへもご参加ください。
その写真展会場で以下の催しを持ちます。こちらへもご参加ください。
◯カネミ油症患者の方と語るつどい
8月26日と28日の午後1時から4時まで、油症患者の下田さんが写真展会場に来られます。いろんなお話を伺おうと思いますので、「ひと・まち交流館」にお越しください。予約不要。
◯カネミ油症事件を記録した映画「食卓の肖像」(金子サトシ監督)を「ひと・まち交流館」で上映します。
日時:8月24日 午後2時から1時間43分
会場:「ひと・まち交流館」第1会議室
(定員 30人)資料代として 500円
◯台湾の水銀・ダイオキシン汚染問題を聞くつどい
話題提供:中華医事科技大学の黃 煥彰教授と、許 淑茹教授
日 時:2019年8月28日(水) 18:00~20:00
場 所:市民環境研究所 参加費:500円
2019年8月15日木曜日
「油症事件とPCB/ダイオキシン汚染を考える」写真展
塩素系化学物質が身近にあった戦後から1970年代までに、多くの中毒事故・事件を私たちは経験してきた。後遺症に悩む人々は今もいる。身近に塩素系化合物は存在している。ダイオキシンもPCBも過去のものではない。8月25日から第39回ダイオキシン国際会議が京都の宝ケ池国際会議場で開催される。そして、市民団体主催の「油症事件とPCB/ダイオキシン汚染を考える」京都写真展も始まる。油症事件とは米ぬか油にPCB/ダイオキシンが混入し、1万人以上の人々の健康を害し、今なお後遺症に苦しんでおられるが、世間からは忘れ去られている。筆者が参加している市民環境研究所も主催団体の一員となり、この写真展を準備してきた。8月18日〜31日まで、京都ひと・まち交流館が会場である。ぜひ、来場され、人間と化学物質の関係を考える機会にしていただきたい。
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