2018年3月16日金曜日

西田昌司議員のはずかしさ

野党が出席しない委員会の風景が写っているテレビ番組を見た。公文書改ざん問題を追及するのは西田議員である。安倍に向っては丁寧かつ中味のない質問を猫なで声で発している。安倍も空疎な返事を、真摯なとか丁寧とかを織り交ぜて返している。次の質問は官僚に向って発せられた時には、見下し、恫喝する中味のない怒鳴りである。これが京都選出の参議院議員である。京都府民よ、もうすこしマシな議員を選ぼうよ。

2018年3月11日日曜日

西田昌司という国会議員のお粗末さ、情けなさ


佐川国税庁長官が辞任した。3月11日の朝、関西テレビの報道番組を見ていたら、西田という代議士が出ていた。したり顔でしゃべっている。そう言えば、この顔を京都市内で見たことがあるなと、ネットで調べてみたら、ずいぶん偉い人のようである。彼の公式ブログを見ると、「自民党・三木亨先生が冒頭、『本当に森友を大きな問題だと考えここでいろんなことを明らかにしたいと考えるのなら、是非ともこの場に戻っていただきこの委員会の場で聞いていただきたい。』そう発言する場面もありました。ただただ静かな時間だけが流れた予算委員会・・・
『国会が空転すると3億円の税金が無駄になると言われています』そんなつぶやきも見かけました・・・これが本当ならばとても残念ですね。」とある。これが国会議員の公式プログというものらしい。なんといううすっぺらさか。
 森友問題に端を発し、佐川が辞職し、公文書が書き換えられたことまでやっと辿り着いた。どれほどの国民の動きがあったのか。小生が関係する左京フォーラムは問題を最初に取り上げた木村市会議員の講演会を開催し、学習してきた。テレビ番組の中でも、意味不明の発言と如何にも自分はまっとうな対応をしていたかのような口ぶりだけ。西田はこの問題の疑惑解明に何をしたのかは一言もない。それはそうだろう、真剣に取り組んでいたら、こんなおちゃらけブログを書くまいに。国政を馬鹿にする議員は要らない。京都府民よ、こんな議員に何億もの金を使っていることを反省しよう。国会の空転の方が、よほど国民府民には有益であることを知らしめよう。


2018年3月8日木曜日

「次世代も住める街へ〜安倍9条改憲No!やましな」結成される、皆さん参加を

 このブログ「ホッパラの日々」のホッパラとは山科の地名である。めずらし名前だから、大抵の人はすぐに覚えてくれる。その山科に住んで50年。でも、仕事と活動は左京区が中心であったから、山科の人と何かの運動を山科で立ち上げることはなかった。昨夜、表題の市民団体の立ち上げ集会が開かれ、参加し、多くの方と知り合った。歳をとってくれば活動範囲が狭くなるのは当然の現象だが、その分だけ活動が濃密になればよい。どんなことができるのか不明だが、この運動に参加して生きたいと思った昨夜でした。
          

2018年3月6日火曜日

京都府知事戦への決意:避難者を難民にした知事は要りません


京都は春の嵐が来る前に「知事選」の嵐が実質的に始まりました。
現在までに出馬を表明しているのは、西脇隆俊(前復興庁事務次官)と福山和人(弁護士)の2名です。
西脇は自公希望民進が支持し、その上に山田現知事と門川市長がポスターを並べて貼るほどの支持で始めました。
 それに対して、福山は一人で決意を述べる記者会見をし、その後に市民運動からの推薦で活動を始めました。今日、皆さんに報告とお願いをしますのは、小生が、福山の支持母体である「つなぐ京都」結成の呼びかけ人となって知事選に関わりはじめたことです。
 フクシマの避難者を難民状態にしておきながら、とても帰還できない地域に子供も一緒に帰還しろと言い続けてきた人物を、京都府知事にしなければならないのでしょうか。それなのに、知事候補になるや、原発は国策の事項だから、京都府知事にはなんとも言えないと宣っている人物である。ダメな官僚の典型です。それなのに希望や民進、立憲民主までもが相乗りするのでしょうか。自公が取る利権の端にすがりつきたいのでしょう。
 3.11以降、京都では「オール京都」で「バイバイ原発・きょうと」を円山公園で毎年開催し、今年も11日の日曜日に開催します。この集会に、自公や希望民進は国会議員も府会市会議員のだれも参加しません。よほど、関電関係のしばりがあるのでしょう。そのような者たちが群がる西脇に京都府知事になってもらいたくないとの思いもあり、「つなぐ京都」を結成し、動き始めました。
 フクシマを忘れないことは、これからの我が京都、我が国の進める政策の基本です。福井の高浜原発から福井県庁までの距離よりも京都府庁までの距離の方がはるかに短いのです。京都は原発立地自治体です。原発ゼロ政策は当然ですが、原発以外の福山の政策にも関心を寄せてください。

2018年2月25日日曜日

「つなぐ京都」結成のよびかけ人になる

まもなく京都府知事選挙が始まります。自民公明希望に民進と既成政党はまたまた中央の官僚あがりを知事候補に持ち出した。復興庁の事務次官あがり。放射能汚染のまっただ中へと子どもまで帰還せよと非人道的な政策を押し付けてきた人物をなぜ京都府の知事にするのか。野党はしっぽを振って自民公明にすり寄っている。京都は京都の自治を大事にする知事が欲しいのであって、中央とのパイプのための知事選ではあるまいに。
 市民は冷静に考えよう。これからの京都、これからの日本を。そこで筆者も決意した。
「つなぐ京都」という集まりの結成に参加し、呼びかけ人のひとりになることを。福山和人という弁護士が立候補したいという。しっかりした人物で、現在の政治状況に危機を感じて立ち上がった。それなら一市民としてもほっとくわけにはいかないと。このあと何度も知事選に関係できる年ではないから。
 政治の基は自治である。地方の自治や大学の自治や地域の自治を踏みにじっている安倍政権への反撃をしなければ。「つなぐ京都」の活動に注目してください。一緒にやりましょう。これから順次、いろんな活動プログラムを提示していきます。

2018年2月17日土曜日

「難民」を造った人は要りません

いよいよ京都府知事選が始まったようです。昨日の朝に添付のようなポスターが我が家の前に張り出された。山田知事と門川市長が応援団のようです。候補者はもと復興庁の事務次官というえらい人で、京都に縁はあるが、東京エリート街道だけしか知らない人らしい。だれのための復興をやってきた人でしょうか。


「難民」支える府政に

 多くの方々が福島原発事故による放射能汚染をおそれ、着の身着のままで京都など各地へ避難し、生活を続けておられます。福島に残った父親と離れて暮らす母子避難や、シングルマザーなど、二重生活、貧困などさまざまな事情で、苦しい生活を強いられています 自主避難者は、まさに「難民」です。政府・東電による原発事故が生み出したもので、「自己責任」などではありません。それにもかかわらず復興庁は昨年3月に自主避難者への住宅支援を打ち切り、福島県内の避難指示区域を一部解除し、避難者に帰還を促しています。年間1ミリシーベルト以下とされてきた被ばく線量の基準を、子どもまで含めて年間20ミリシーベルトにまで引き上げ、除染も道半ばの状況で、安心して子どもを連れ帰れると思っているのでしょうか。

 京都訴訟を支援していますが、多くの原告の方が苦しい避難生活を強いられ、国の支援打ち切り方針が追い打ちをかけています。自主避難者を切り捨ててきたトップ官僚を府知事にしてはなりません。被災者に寄り添い、原発ゼロをめざす府政に変えることが必要です。

2018年2月15日木曜日

前原誠司氏の非凡 白井 聡さんのことば

2017年10月7日の本ブログに「京都2区には前原誠司は要りません」と書いたところ、こんな片隅のブログに1日で600回を越えるアクセスがあった。そして、2017年11月8日に「前原が希望の党に入党申請したという」を書いた。筆者の稚拙な文章では「要りません」の本質を十分に論じられなかったが、2018年2月14日の京都新聞に京都精華大学の白井聡さんが「現代のことば」欄に「前原誠司氏の非凡」と題する文章を書いておられる。さすがに白井さんである。小生の稚拙な文章を読んでイライラした人には、ぜひ白井さんの「現代のことば」を読んでいただき、「京都2区には前原誠司は要りません」を理解してもらいたい。