2015年2月17日火曜日

立命館は大学と警察の関係を説明しなければ

立命館大学は京都府警の捜査官が学内に自由に出入りすることを容認したらしい。上原教授のセミナーに現職のままで出席するという。この先生の専門をみると、情報工学が専門で、情報セキュリティ文化賞を受賞されている。その理由として「「サイバー犯罪に関する白浜シンポジウム」の運営に参画し、警察組織と民間企業、研究機関の橋渡しとなるコミュニティの形成に尽力されている」とある。学問の自由、大学の自治を守るべき大学教授が自らの研究室に警察関係者を招き入れるという。情報セキュリティがもっとも重視されるべきところに、情報セキュリティを破ることを職務とする者を同居させるということに矛盾を感じないのであろうか。今の大学教授とはその程度の人物ということだろうか。それを大学の顔としている立命館大学は所詮その程度の大学なのだろうか。ぜひいつか大学や当該教授の講演を聴いてみたいものである。

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