2018年2月25日日曜日

「つなぐ京都」結成のよびかけ人になる

まもなく京都府知事選挙が始まります。自民公明希望に民進と既成政党はまたまた中央の官僚あがりを知事候補に持ち出した。復興庁の事務次官あがり。放射能汚染のまっただ中へと子どもまで帰還せよと非人道的な政策を押し付けてきた人物をなぜ京都府の知事にするのか。野党はしっぽを振って自民公明にすり寄っている。京都は京都の自治を大事にする知事が欲しいのであって、中央とのパイプのための知事選ではあるまいに。
 市民は冷静に考えよう。これからの京都、これからの日本を。そこで筆者も決意した。
「つなぐ京都」という集まりの結成に参加し、呼びかけ人のひとりになることを。福山和人という弁護士が立候補したいという。しっかりした人物で、現在の政治状況に危機を感じて立ち上がった。それなら一市民としてもほっとくわけにはいかないと。このあと何度も知事選に関係できる年ではないから。
 政治の基は自治である。地方の自治や大学の自治や地域の自治を踏みにじっている安倍政権への反撃をしなければ。「つなぐ京都」の活動に注目してください。一緒にやりましょう。これから順次、いろんな活動プログラムを提示していきます。

2018年2月17日土曜日

「難民」を造った人は要りません

いよいよ京都府知事選が始まったようです。昨日の朝に添付のようなポスターが我が家の前に張り出された。山田知事と門川市長が応援団のようです。候補者はもと復興庁の事務次官というえらい人で、京都に縁はあるが、東京エリート街道だけしか知らない人らしい。だれのための復興をやってきた人でしょうか。


「難民」支える府政に

 多くの方々が福島原発事故による放射能汚染をおそれ、着の身着のままで京都など各地へ避難し、生活を続けておられます。福島に残った父親と離れて暮らす母子避難や、シングルマザーなど、二重生活、貧困などさまざまな事情で、苦しい生活を強いられています 自主避難者は、まさに「難民」です。政府・東電による原発事故が生み出したもので、「自己責任」などではありません。それにもかかわらず復興庁は昨年3月に自主避難者への住宅支援を打ち切り、福島県内の避難指示区域を一部解除し、避難者に帰還を促しています。年間1ミリシーベルト以下とされてきた被ばく線量の基準を、子どもまで含めて年間20ミリシーベルトにまで引き上げ、除染も道半ばの状況で、安心して子どもを連れ帰れると思っているのでしょうか。

 京都訴訟を支援していますが、多くの原告の方が苦しい避難生活を強いられ、国の支援打ち切り方針が追い打ちをかけています。自主避難者を切り捨ててきたトップ官僚を府知事にしてはなりません。被災者に寄り添い、原発ゼロをめざす府政に変えることが必要です。

2018年2月15日木曜日

前原誠司氏の非凡 白井 聡さんのことば

2017年10月7日の本ブログに「京都2区には前原誠司は要りません」と書いたところ、こんな片隅のブログに1日で600回を越えるアクセスがあった。そして、2017年11月8日に「前原が希望の党に入党申請したという」を書いた。筆者の稚拙な文章では「要りません」の本質を十分に論じられなかったが、2018年2月14日の京都新聞に京都精華大学の白井聡さんが「現代のことば」欄に「前原誠司氏の非凡」と題する文章を書いておられる。さすがに白井さんである。小生の稚拙な文章を読んでイライラした人には、ぜひ白井さんの「現代のことば」を読んでいただき、「京都2区には前原誠司は要りません」を理解してもらいたい。