2021年3月22日月曜日

今だにオリンピックをやろうとしている人々へ

新型コロナ感染は治りそうもないが、未だにオリンピックをやりたいと騒いでいる政府にイライラがつのる。外国からの観客は参加させないと決定したようだが、オリンピック開催は諦めないぞと言っている。なんのためにコロナ禍の下でもオリンピックが必要なのかを誰も話していない。間も無く聖火リレーが始まるとか。なんとも言えない責任者たちの無責任さだけが走っている。新型コロナの変異株が各所で見つけられている事態に対してのコメントもまともになされていない。ネットを眺めていると次のような文章があった。「 海外から空港に到着した乗客で、検疫により確認された新型コロナウイルス感染症の患者等について、国立感染症研究所で検査したところ、英国において報告された変異した新型コロナウイルス感染症(変異株)が14例、南アフリカ共和国において報告された変異した新型コロナウイルス感染症(変異株)が3例確認されましたので、公表いたします」と。外国からの観客は許さないと決めたが、外国からの選手や関係者は何千人くらい来日するのだろうか。その結果、世界各地で発生している各種の変異株が日本に集められ、日本は見本館になるだろう。それなのにオリンピックをやると宣言している責任者たちよ、どのような事態を想定してそのように言っているのかをちゃんとしゃべれよと要求しょう。

2021年3月6日土曜日

10年目のフクシマ:バイバイ原発きょうと集会

  福島原発崩壊から10年目を迎える。3.11を前にして、「バイバイ原発きょうと」集会に参加するため円山公園に出かけた。いろんな思い出が甦ってくる。福島から基調講演のために来てくれた武藤さん、京都に避難してこられ、損害賠償裁判を通じて国と東電の責任追及を続けておられる原発賠償京都訴訟団からの訴えは集会参加者に大きな感銘を与えた。コロナ禍の中での開催で、円山音楽堂定員の3分の1である800人集会をめざしたが、目測では900人ほどの参加人数だった。円山公園から市役所までのデモはシュプレヒコールを禁止しての行進だったが、河原町を行き交う人々の反応もよく、フクシマは風化していないと思えた。まだまだ終わることのできないフクシマを続ける11年目への決意が個人的にもできた1日だった。

2021年3月5日金曜日

オリンピック開催などできるわけないだろう

 コロナ禍に喘ぐ世界を相手にしてオリンピック開催などとほざいている菅に鉄槌を。開催できる要因を一つも示すことなく、社会を混乱させるだけの政府・オリンピック委員会への批判を強めよう。オリンピックは人々の健康な人生・社会を支えるためにあるものだろう。走ることも、飛ぶことも、泳ぐことも、全てがそのためにあるのだろうに。金儲けのためだけにやるものではないだろう。無観客でやるからなどと言ったところでなんになる。海外からやって来る選手や関係者を特例扱いにせず、入国後2週間は閉じ込めるべきである。そのための施設や担当者(医者や看護士や役人)は準備できるのだろうか。もし、オリンピック関係者は特別扱いするなら、多くの人々は黙ってはいないだろうと思う。混乱は必至だろうと思う。それでもやるのだろうか。