福島原発崩壊から10年目を迎える。3.11を前にして、「バイバイ原発きょうと」集会に参加するため円山公園に出かけた。いろんな思い出が甦ってくる。福島から基調講演のために来てくれた武藤さん、京都に避難してこられ、損害賠償裁判を通じて国と東電の責任追及を続けておられる原発賠償京都訴訟団からの訴えは集会参加者に大きな感銘を与えた。コロナ禍の中での開催で、円山音楽堂定員の3分の1である800人集会をめざしたが、目測では900人ほどの参加人数だった。円山公園から市役所までのデモはシュプレヒコールを禁止しての行進だったが、河原町を行き交う人々の反応もよく、フクシマは風化していないと思えた。まだまだ終わることのできないフクシマを続ける11年目への決意が個人的にもできた1日だった。
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