イスラム国に捕虜とされた日本人の解放は安倍政府の最大の課題であるが、はたして彼らはそのために全力を傾注しているのだろうか。安倍自らが挑発言動をした結果がこの残忍な事件を招いたという反省は見られない。そればかりか、この事件を利用して自衛隊の海外派兵を拡大する試みをしていると思える。安倍に多数与党の地位を与えてしまった我々は何を為すべきかを今考えないと、この国をとんでもないものになってしまう。そうしないためのチャンスが4月にある。統一地方選である。原発事故の苦難をなかったかのようにする与党とそれに立ち向かえない野党のふがいなさを払拭しなければ。京都市の市民グループが複数区で市議選を闘おうとしている。もちろん「ホツパラの日々」も全力で応援する。この国を、安倍流にいえば、「この国を取りもどす」チャンスである。生活の場から現政権の憲法を無視した諸悪業を変えさせる機会が4月の選挙であると思う。このチャンスを逃せば、この国は暗黒の時代に入ってしまうだろう。それぞれの人々が己の地域で戦われるようにお願いする。
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