福井県高浜原発から出発したリレーデモは、高浜原発再稼働反対を訴えながら、滋賀県琵琶湖の西湖岸を南下して京都に入り、関西電力京都支店を経て大阪に向い、昨夜は関電本社を取り囲む抗議集会で完結した。全行程を歩いた人も10分間だけ歩いた人も、農家の窓から手を振った人も入れて太い連帯行動だった。高浜町長は再稼働容認の意向を昨日表明したという。大きな再稼働阻止への流れができる前に逃げ込みたいのだろう。原発立地の人々がよく云う「原発なしでは暮らせない」と。小生の故郷はその原発立地の隣接村である。村は必死で生き残り策を模索し、失敗しながらも暮らしている。「原発なしで暮らせる地域づくり」をしないで「暮らせない」と簡単に云ってくれるなと我が村人は怒っている。「地方創生」などと空疎な言葉を並べる安倍に代わって、原発なしで村が活性化する政策を提起できる政府を創り出さねば。
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