2017年11月14日火曜日

前川喜平さん講演会案内


前文部科学事務次官の前川さんの講演会を開催します。
ご参加とお力添えを。市民研にチラシも置いてありますのでご利用ください。
よろしくお願いします。石田紀郎

前川喜平さん(文部科学事務次官)講演会
「これからの日本、これからの教育」 —復古主義的なナショナリズムと、弱肉強
食を放置する市場主義が 
        勢いを増す中で、加計学園の問題は起きた。—
■会 場:キャンパスプラザ京都第一講義室(5F)       
■日 時:2017年12月13日(水) 18:30〜20:30
■主 催:前川喜平さん講演会実行委員会
■賛 同:ユナイトきょうと/ 自由と平和のための京大有志の会/ 市民環境研究所
アジェンダ・プロジェクト/使い捨て時代を考える会/ 安全農産供給センター
■連絡先:京都大学教育学部駒込研究室     TEL & FAX 075-753-3034  
   
■参加費:500円(院生含む学生、障がい者、生活困窮者無料)

2017年11月11日土曜日

省農薬ミカン園と付き合って40年

和歌山県海草郡下津町大窪は標高200mの山腹にあるミカン村である。そこからさらに100mほど登ったところに、和歌山ではめずらしい斜面のミカン園がある。周辺は段々畑のミカン園である。日本の農薬使用が年々増加した1960年代に一人の若者が農薬中毒で死んだ。この事件をきっかけにいろんな変化がこの村にもはじまった。その一つに仲田芳樹という百姓が農薬を減らしたミカン栽培をはじめた。私も同調してこの省農薬ミカン園の病害虫調査を学生達と引き受けた。その集団の名前は農薬ゼミという。あえて省農薬ゼミではなく農薬ゼミと名付けた経緯は忘れたが、農薬を可能な限り減らすことを求める運動の一翼になればと、この40年間もの長きにわたり調査活動を続けて来た。40年もよくぞ続いたものである。開始時のメンバーは定年になっている。もちろん私はとっくに後期高齢者であるが、ミカン山行きは続けている。そこで、今月後半のミカン収穫期に40年間継続を記念した同窓会をミカン山で開催することにした。多くのOBOGが来てくれそうである。ミカン園の木も順次更新する年齢になり、若木も植えられている。この40年の日本の農業農薬を振り返る機会としたい。この園やゼミのことは「京大農薬ゼミ」のホームページを見てください。

2017年11月8日水曜日

前原が希望の党に入党申請したという

総選挙が始まる前に以下のようなブログをアップした。いつもなら2、3人が見てくれているホッパラの日々に数百人のアクセスがあった。どんな経路からこのほどのアクセス結果が出たのかは知らない。今日の各紙が「前原、希望の党に入党申請」したと報じている。選挙は無所属で、選挙後は民進党を操ろうとしたが旨くいかないので、既定方針通りに席を変えたと言う事だろう。京都2区の住民としては、前原はますますこの地には要らない。そこで、選挙前のブログを再録しておく。住民を騙し続け、希望の党のあとには自民党に入党するだろう。それが彼の本質であり、自民党に入ったならば、もっとも右の存在になるだろうと予想される。
 
京都2区には前原誠司は要りません   2017/10/07 7:31
前原民進党党首は党首らしきことをなにもしないで、希望の党に民進党を投げ捨てた。捨てられたままに喜んで希望の党に出向した情けない議員が京都には3人も居る。泉、北神と山ノ井であり、投げ捨てた前原は無所属で出馬するという。どんな屁理屈をつけても説明ができないだろう。そんな中で福山哲郎参議院議員が立憲民主党の幹事長に就任した。まともな議員の出現である。福島原発崩壊と大量の難民を出した2011年以降、京都では「オール京都」を合い言葉にバイバイ原発京都集会を開催して来た。民進党の国会議員でこの集会に参加してくれたのは福山議員だけである。前原はもとより、衆議院も府会、市会の議員も誰も参加しない。それが原発ゼロを言ったことも、フクシマ救済を言った事もない小池希望の党に入り、原発ゼロを公約に掲げている。選挙のためのウソである。前原も民進党の代表として小池と政策議論をしたことにしているから、原発ゼロも言うのだろうか。前原も希望の党の3人も、国でも、京都でも不要である。』