2017年12月31日日曜日

省農薬ミカン栽培者の早過ぎる他界


省農薬ミカンを支えていただいている皆様
 京大農薬ゼミや碧い琵琶湖や生活クラブ生協などで

年の終わりに悲しいお知らせですが送ります。
12月28日の深夜に仲田尚志さんがお亡くなりになりました。
先般の農薬ゼミ40周年記念同窓会で会われた方にはとても信じられない知らせです。

故仲田芳樹さんのあとを継いで省農薬ミカン栽培に情熱を燃やし、会社定年退職からこの5年間をがんばって来られました。12月27日に今年度の収穫と出荷作業を終えたばかりの翌日28日の死でした。ミカン作業季節は大窪でひとり住まいの尚志さんとの交信ができず、息子さんが29日に大阪から駆けつけて見つけられた悲しい結果でした。
年末ゆえの慌ただしい中で、29日通夜、30日葬儀でした。石田も農薬ゼミ現役も葬儀に参列できませんでしたが、農薬ゼミ名の供花1対を並べていただきました。お父さんと同じ葬儀場でのお別れです。年が明ければ農薬ゼミとしてお参りをさせていただく予定です。また、準備していただいた年明け出荷託送便の処理もしてきたいと思っております。
これからの省農薬ミカン園をどのように維持して行くのかも、遺族の方々と相談しながら、芳樹さん、尚志さんの遺志を大事に、私たちもこの事態に当たりたいと思っています。朝日新聞(今年12月13日)の記事写真の仲田尚志さんです。
合掌 大晦日に 石田紀郎

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