2018年1月12日金曜日

省農薬ミカン園の主の死を悲しむ

年末に急逝された省農薬ミカン園の主の自宅を訪ね、仲間とともに合掌してきた。寂し過ぎる正月である。ミカン山に登り、最後の出荷のミカンを荷造りし、学生達と帰洛した。今年のミカンは今まで以上に美味いと評価され、追加注文ももらったが品切れで多くの方々に断りの電話を入れた。断るのはもっとも難しく、辛い作業であるが、若者たちは懸命に電話に向ったいた。収穫を終え、ミカンの橙色が消えた園は静かでさみしい。
 さて、この1町歩のミカン園を2018年度はどのように維持していけるだろうか。ご遺族と相談しながら、亡き主の思いを繋いでいこうと思っている。明後日の縮小社会研究会でこのミカン園の歴史と意義を話させてもらう。

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