「現場につながる学者人生」という拙著を出版してから、いろんな方が書評や感想を書いてくださり感謝感謝である。ある朝、出版元の藤原書店から電話があり、「折々のことば」担当者から「雑談できないのは、本当にピンチです」を取り上げると連絡があったという。そんな文を書いていたのか、何ページかと尋ね、拙著を開いたら、たしかにこの一文があった。こんな部分をしっかりと読んでいただいたことに感謝であり、数日後の10月15日の朝刊に掲載された。我が家では別の新聞を取っているので、知らなかったが、当日早朝から、各地の友人から電話やメールで「掲載されたよ」、「お前の名前が載っている」と知らせてくれた。身にあまる光栄である。筆者の鷲田さんに礼状をと思いながらまだ書けていない。
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