私はマラソンの大フアンである。今から数十年前に、雪の鎌倉で最初の国際マラソン大会が開催され、アルゼンチンのゴルノ選手が優勝した。それ以来、開催されるマラソン大会や駅伝の実況放送の8割以上はラジオやテレビで見ている。しかし、今日(2021年5月5日)、五輪テストハーフマラソンが札幌で開催されると知り、こんなイベントに参加するマラソン選手は何を考えている輩だろうかと思う。その前のテレビ番組でコロナ感染者何千人が入院治療を受けらずに自宅で苦しんでいるという。東京オリンピックなどは開催できるはずがない。何万人もの外国人が一時にやってくる。彼らが日本人と接触することなく走ったり、飛んだりして帰国できるはずがない。世界中で増加している変異型コロナウイルスを持ち込むだろう。検査をするからと言うがそれで完全に防げないことは分かっている。オリンピック開催はすべきでない。日本のためだけでなく、世界中のためである。オリンピックは人々が健康で生きられるためにできてきたものだろう。IOCのためにできてきたものではないだろう。こんなことを私ごとき庶民がわざわざ発言することではなかろうが。開催できると思っていない、あるいは開催すべきでないと思っている人々が圧倒的に多い今日、何を考えて選手は走るのだろうか。少しは恥ずかしく思え、恥を知れと言いたい。マラソンの大フアンとして書いた。
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