京都新聞の報じるところによると、放射能に高レベルに汚染された木材チップが高島市鴨川河川敷に不法に投棄され事件について、大津地検は首謀者を廃棄物処理法違反で起訴したという。この事件については、市民環境研究所ブログで経過を追って報じられているのでぜひご覧いただきたいが、滋賀県の不適切な対応で現地住民は多いに迷惑を受けたことは明白である。この起訴を受けて、首謀者の犯罪が解明されることもさることながら、滋賀県が公開していない事態の全容が明らかになるものと期待している。とくに、数千トンとも言われる汚染チップ全体がどこに投棄されたかを明らかにし、放射能汚染物の拡散を防ぐきっかけになることを期待する。
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