2014年10月13日月曜日

安倍自民党に投票した人こそ解釈改憲に異議を

 憲法9条がノーベル平和賞を受賞できなかったのは残念だが、受賞していたとしても我々がいまやらねばならないことは憲法9条を守る運動である。「解釈改憲」などという存在しない内閣の権限をあるかのように振る舞い、集団的自衛権を設定した安倍内閣の存続を認めるわけにはいかない。「戦争をさせない京都1000人委員会」の結成総会を先週開催した。多くの人々の参加と同志社大学の浜さんの切れ味よい講演で充実した総会だった。この委員会はいろんな形式で結成されればとよい。○○大学1000人委員会とか○○地域1000人委員会などなどが結成され、連携連帯して大きなうねりにしたい。とくに、安倍自民党に前回の選挙では投票した人々で、安倍政府に「解釈改憲」などまで付託したつもりはないと思っている人も沢山いる。議会制民主主義の基本は選挙に行くことと、その後の
政治の動向に個々人が意見をいう義務を果すことで成り立っている。しかし、この国ではそこまでの民主主義はない。先の選挙で自民党に投票した人々こそ、戦後69年のこの国が守ってきた平和主義を維持するために、安倍に対して「そんなことまでお前に任していない」と声をあげてもらいたい。真の民主主義の確立のために、この「戦争をさせない京都1000人委員会」の運動に参加を。

0 件のコメント:

コメントを投稿