2017年10月18日水曜日

少子高齢化は国難かー年寄りよ早く死ねということか

安倍が選挙のスローガンとして擧げているのは、北朝鮮の脅威と少子高齢化が「二つの国難」だというものである。そして、今回の解散は「国難突破解散」と命名した。北朝鮮の脅威を国難だと思っていない。この欄で問題にするのは少子高齢化の方である。少子化が国難なのか、高齢化が国難なのか。少子化は労働条件の悪化による生活困難な若者が結婚できず、結婚しても子どもを持つ余裕がないことに起因する。人口減は早くから言われていたにもかかわらず、雇用形態の劣悪化を推進して来た自民党政府の責任であり、国難だろう。高齢化は国難だろうか。高齢者が沢山いることを国の総責任者が国難というのはいかがなものだろうか。高齢者は早く死んでくれと言っているのである。医療費を値上げして病院へ行けなくし、死んで国難を救えと言っているのである。これが安倍である。「国難とはお前のことだろう」と書いたプラカードを掲げて抗議している高齢者の写真を見た。まさにそのとおりであり、こんな政府を退陣させねば。

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