2018年10月1日月曜日

MBSもABCも腐りきったマスコミでしかないのか

台風がすこし遅れてくれたので、9月29日の土岐さんの沖縄問題の講演会は無事終了。得るものが多いお話だった。感謝である。そして台風も京都は雨風ともに弱くで過ぎてくれた。真夜中に沖縄知事選挙の速報は聞いた。玉城氏の当選。沖縄の人々の良識に拍手を。
 翌朝(今朝のこと)起きて、8時ころからテレビで選挙結果の詳細を知りたいと各チャンネルを渡り歩くもこのテーマの放送には出会えなかった。台風関連は重要な課題で、北海道近辺にまだいるのだから仕方がないが、樹木希林さんのお葬式情報に時間の大半をつぶし、10時からの別番組もこのテーマばかり。我が家では関テレ(8チャンネル)と読売(10チャンネル)はほとんど見ない。なぜならマスメディアの一員に相当する資質を有していないからである。政府広報部が経営しているようなものだから。今朝の状態は、毎日(4チャンネル)も朝日(6チャンネル)もその程度のお粗末なマスコミだったようである。安倍政権批判を確固たる信念で貫き通した翁長知事の後継だから、そんな輩の当選など報じられるかと放送界全体が流れて行っているのだろう。土岐さんの講演レジュメの表題「沖縄苦難400年 終わらぬ闘い〜薩摩侵略、琉球王国併合、皇民化、米軍政、辺野古・・」と沖縄に苦難を強いたのはこんな政府におもねるマスメディアの働きが大きいのだろう。台風一過の晴天にホッとする気にもなれない今朝である。

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