2019年5月18日土曜日

丸山穂高はけしからんが、松井維新代表も


 日本維新の会の松井一郎代表(大阪市長)は14日、返還に関連して戦争に言及した丸山穂高衆院議員を党からの除名処分と言うもっとも重い処分を決定したと得意げに言っていた。なんとも無責任な党首である。党から排除して自分たちを守る行為でしかない。丸山議員は維新の会の党員であり、松井党首が育てた仲間だろう。それなら先ず行うべきは議員辞職を迫る党内議決であり、どうしても応じない場合に除名があるのだろうと思う。そそくさと除名して、私たちはやるべきことはやったというような振る舞いをする維新らしい行為ではある。丸山議員は自ら「無所属にて活動する」と宣言し、議員辞職はしない考えを示している。党利党略から離れて行動できる無所属を貫徹すれば大したものであり、党利党略だけの松井維新をきっちり批判してみなさいと言いたい。もちろん、「戦争発言」の罪は議員辞職しても決して消えない。

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