2008年9月から2012年11月までに26回に亘って、月刊誌 環境浄化技術(日本工業出版)に連載した「消えゆくアラル海を追いかけて」を1冊にまとめて藤原書店より先月に出版していただきました。カザフに行き始めて30年が過ぎました。1989年から現在までの調査記録とカザフスタン、アラル海の状況を記録し、ソ連邦崩壊前後から30年後の現在までを知っていただけると思います。題名は「消えゆくアラル海—再生に向けて」です。
書店やAmazonなどで扱ってくれています。日本カザフ研究会(JRAK)の活動を休止して10年以上になりますが、NPO法人市民環境研究所の事業として、干上がったアラル海旧湖底沙漠での植林を継続しており、毎年シルダリア河口域の村カラテレンに出かけています。藤原書店からは、一昨年に「現場につながる学者人生」と題する本も出版していただいております。
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