安倍政権の傍若無人ぶりに有効な反撃が打てない野党に失望の日々である。それ以上に公明党の振る舞いが悲しいかぎりである。今から25年以上も前の1984年に、京都の市民が「原爆の図」展を京都市美術館の半分を借り切って開催した。丸木夫妻の名画13作全部を展示し、10日間で3万人の入場者があり、この記録は今でも破られていないのでは。この運動に創価学会員や公明党支持者も多数参加してくれ、その誠実な活動ぶりは主催団体の者に感銘を与えた。静かに平和を願う庶民の典型のような人々だった。その人たちが集まる公明党が集団的自衛権という憲法をねじ曲げる安倍自民党に同調するとは信じられない事態である。庶民の党である公明党が支持者とは関係なく死んで行くとしか思えない。あのおだやかな人々が本当に納得しているとは思えない。声を上げて欲しい。もちろん無党派の市民も。安倍自民党に総選挙で投票した人たちも、そこまでお前に任したのではないと声をあげてもらいたい。それが民主主義の基本であると思う。
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