2014年6月2日月曜日

『美味しんぼ』騒動の真実が分かるかも

『美味しんぼ』騒動は落着したのだろうか。また、この騒動はなんだったのだろうか。おそらく、福島原発崩壊事故の影響のうちでも核心を表現していたゆえに政府が慌て、言論統制に走ったのであろう。ここにひとつの報告書がある。「低レベル放射線暴露と自覚症状・疾病罹患の関連に関する疫学調査ー調査対象地域3町での比較と双葉町住民内での比較ーと題したものである。2013年9月6日に疫学調査プロジェクト班が書かれたものであり、岡山大学の津田氏らの調査研究の成果である。その結論部分には、「平成24 年11 月時点でも様々な症状が双葉町住民では多く、双葉町・丸森町ともに特に多かったのは鼻血であった。」と記されている。このプロジェクトの一員の中地氏が京都の市民環境研究所で講演をされるので、詳細を知ることができるだろう。関心がある方は参加されては。
  市民環境研究所総会記念講演
  日時:6月21日(土)午後2時〜4時
  会場:京都大学農学部W106教室(京都市左京区北白川追分町)
  演題:「水俣と福島から国の責任を問う」
  講師:中地重晴氏(熊本学園大学)
  問い合わせ:NPO法人・市民環境研究所(075-711-4832)
                                 e-mail  : pie@zpost.plala.or.jp

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