2014年7月17日木曜日

「安全とは言わぬ」ならば川内原発を動かすな

川内原発の再稼働に向けた原子力規制委員会の判断が表明された。それは新たな規制基準を川内原発が満たしているかどうかの判断であり、決して安全が担保されたものではないというのが田中委員長の発言である。しかし、当委員会の判断は再稼働決定の基本となる結論である以上、委員長がどう言おうとも、安全もクリアされたと政府は解釈するだろうし、住民も仕方がないと思う根拠になるだろう。なのに、自己の責任は回避するための逃げ口上を委員長は公言した。こんな恥ずかしい発言で責任は回避できる訳はなく、なぜ彼はこの委員長の席に居るのかを説明すべきである。でなければ恥ずかしい輩と言わざるを得ない。こんな人物に未来を託している国に住んでいるのである。フクシマに何を学んだのだろう。川内原発再稼働阻止の闘いを続けよう。

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