昨日、滋賀県大津市で「放射性チップ問題を考える集い」を開催した。約50人の参加であったが、滋賀の市民だけでなく、京都や大阪、東京からの参加者もあった。福島原発崩壊によって汚染された樹木の製材過程で出てくる放射能汚染チップの処理はこれからも重大な問題である。今日の本ブログで問題にするのはチップのことではなく、原発問題や放射能汚染問題に対する民主党の質の悪さである。昨日の集会でも無所属の高島市会議員が1名参加してくれたが、民主党の県会市会議員は誰も姿を見せなかった。放射性チップが鴨川に不法投棄されていた段階でも、市民からの要請に民主党議員はまったく反応しなかった。事態が進んでも同じであった。彼らはスポンサーの連合や電気労連などに縛られているのだろうか。滋賀の民主党だけではなく、京都の民主党市会府会国会議員も同じである。集団的自衛権の解釈改憲時に、本ブログで「公明党の死」を記したが、公明党以上に死に瀕しているのが民主党である。先の知事選で三日月知事の誕生に協力してきた者として、死に瀕している民主党が新知事の脚を引っ張らないように見張りしなければ。
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