京都は春の嵐が来る前に「知事選」の嵐が実質的に始まりました。
現在までに出馬を表明しているのは、西脇隆俊(前復興庁事務次官)と福山和人(弁護士)の2名です。
西脇は自公希望民進が支持し、その上に山田現知事と門川市長がポスターを並べて貼るほどの支持で始めました。
それに対して、福山は一人で決意を述べる記者会見をし、その後に市民運動からの推薦で活動を始めました。今日、皆さんに報告とお願いをしますのは、小生が、福山の支持母体である「つなぐ京都」結成の呼びかけ人となって知事選に関わりはじめたことです。
フクシマの避難者を難民状態にしておきながら、とても帰還できない地域に子供も一緒に帰還しろと言い続けてきた人物を、京都府知事にしなければならないのでしょうか。それなのに、知事候補になるや、原発は国策の事項だから、京都府知事にはなんとも言えないと宣っている人物である。ダメな官僚の典型です。それなのに希望や民進、立憲民主までもが相乗りするのでしょうか。自公が取る利権の端にすがりつきたいのでしょう。
3.11以降、京都では「オール京都」で「バイバイ原発・きょうと」を円山公園で毎年開催し、今年も11日の日曜日に開催します。この集会に、自公や希望民進は国会議員も府会市会議員のだれも参加しません。よほど、関電関係のしばりがあるのでしょう。そのような者たちが群がる西脇に京都府知事になってもらいたくないとの思いもあり、「つなぐ京都」を結成し、動き始めました。
フクシマを忘れないことは、これからの我が京都、我が国の進める政策の基本です。福井の高浜原発から福井県庁までの距離よりも京都府庁までの距離の方がはるかに短いのです。京都は原発立地自治体です。原発ゼロ政策は当然ですが、原発以外の福山の政策にも関心を寄せてください。
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