7月1日午後6時過ぎに車で東大路を百万遍に向って車で移動していた。叡電元田中の踏切で火事の現場に向う左京消防署の消防車3台が遮断機で止められていた。南の空には黒煙が相当高くまで上がっていた。百万遍で左折し農学部に向った際、開けていた窓から火事の煙が車内に入り、薄められたとはいえ黒煙を吸い込み、臭いを感じた。京大付属病院での火災
発生直後の一風景である。研究室でとのことで、放射性物質を使用している実験室で爆発があったと翌日に知った。火災時には空気中の放射能が0.5μS/hrに上昇していたと新聞は伝えた。その実態は未だ不明であるが、たった一つ明らかなことは、大騒動の火災を発生させながら、京大本部と病院のホームページには、事実経過と謝罪が表明されていない。今は7月3日の夜中だから2日以上経っている。火災現場は西に薬学部、北に医学部があり、北西方向には民家が並んでいる。その地区の知り合いに聞いてみたが、京大から大騒動を起こしたお詫びはないという。延焼も飛び火もなかったとはいえ、近隣に謝るのが地域の一員の礼儀だろう。ホームページにも一行も書かれていない。猛省を促したい。もちろん今後は、事故の原因と結果を明らかにし、とくに放射能放出に関する調査報告の義務がある。文科省にする前に、まず周辺住民、左京区民、京都市民にむけてであることを京大は分かるかな。
0 件のコメント:
コメントを投稿