2021年8月16日月曜日

小池知事よお前に言う資格はないーコロナ最悪の段階に入る

 8月16日、今夜は大文字の送り火を静かに眺める夜であるが、今年も大の字ではないのだろう。15日(日)の東京のコロナ感染者数は4295人と今までの最多数という。これを受けて記者会見で、小池知事が急速な感染拡大について「最大級、災害級の危機を迎えている」と述べて、強い危機感を示したうえで、感染の抑え込みに向けて人の流れの5割削減を目指すとして、盆休みの帰省や旅行は延期・中止などを『考えてください』でなく、諦めていただきたい」と述べたという。さらに「去年はじめに新型コロナウイルスが襲ってきて以来、今まさに最大級、災害級の危機を迎えている」と言ったそうだ。どの口でこんなことが言えるのか。延期・中止をしなければならなかったのは、帰省や旅行ではなく、東京オリンピックである。オリンピック開催から新型コロナのタイプが激変してきている。200ヶ国からの選手団や役員団の来日はいくつもの違うタイプのコロナを持ち込むことなど分かりきっていた。それなのに、小池や菅や橋本、丸川が強引に進めた東京オリンピック。予想された更なる大流行である。その張本人が「・・・を延期とか中止とか」を他人に向かって言うとは。

2021年8月14日土曜日

オリンピックがこの感染非常事態の発生原因だ

 京都も昨日のコロナ感染者数が500人ほどになった。止まるところを知らないコロナ禍である。東京はもっとひどい。オリンピックが終わった途端にどのメディアもこの感染増大がオリンピック開催の結果であることを検証すらしない。海外からの参加者全員がホテルと競技場だけにいたわけがない。何人かは行動違反があったと報道されたが、ほんの一部だろう。日本側の観客はスタジアムには入れなかっただけで、あっちこっちでたむろしていたことも事実である。その結果がコロナ禍拡大である。こうなることを予測できたにもかかわらず敢えてオリンピックを開催した小池や菅は辞任しろ。オリンピック担当大臣も。              九州から始まった大雨洪水の被害はこの後、1週間をかけて北へと移っていくらしい。京都の雨も激しくなってきた。コロナ禍と大雨に菅は失政を繰り返すだけだろう。本気で政治の変革を考えないとこの国は立ち直れないと思う。政治組織や政党に任してきた市民の責任でもある。



2021年7月23日金曜日

安倍・菅内閣の取り巻き人脈ーオリンピックブレーンの質の悪さ

 世界の一大イベント、東京オリンピック開会前日になってまで次々と責任者降板が続いている。オリンピックは体育祭だが、その前に大事な原則は人権祭であるはず。世界の国々をどれも差別することなく、それぞれの国を構成するする人々の人権を尊重し合う祭典がオリンピックだろう。速く走ることも大事だが、その前に仲良く走ることが大事である。そのような人々の集まりを支えるはずの主催者に人権侵害をやってきた連中が大勢いるという。悲しく・恥ずかしい限りである。所詮、安倍・菅内閣に接近できるのはこのような品性のない輩が多いのだろう。オリンピックだから、新型コロナ禍でも開催すると決めた連中の集団である安倍・菅内閣ならではの担当大臣である。丸川も橋本もそんなことに気配りできるとは到底思えない質である。我が家の壁には「アベ政治を許さない」のポスターが貼ったままである。時々、知人がそのポスターを剥がしたらと忠告してくれるが、剥がすことはないと返事してきた。なぜならアベ政治は継続しているのだから。オリンピックが証明してくれた。

2021年7月15日木曜日

抜け道寄り道隠れ道ーオリンピック参加者は日本の街を闊歩している

 海外からのオリンピック参加者(選手も役員もマスコミ関係者も)が街中を闊歩しているとの報道が今朝からテレビであった。予想通りのことであるから驚くことはない。ホテルにはオリンピック関係宿泊者の行動監視に警備員がいるというが、ほとんど役に立っていないようだとの解説もあった。そもそも海外の言語がわかる警備員を選抜しての配置なのだろうか。そんなことができるわけがない。選手はまだしも、マスコミ関係者を監視などできるはずがない。カッコをつけているだけで、初手から「抜け道寄り道隠れ道」の発生を抑えることなどできるとは思っていないのだろう。橋本も丸川も。新型コロナの変異株が日本に蔓延すると思って対処しなければ。

2021年7月14日水曜日

オリンピック開催するという愚かな決定を非難しよう

 国民の安心安全を大事にすると口から出まかせに政策を進める菅内閣を批判し続けねば。オリンピック参加の選手団が来日し始めた。再び東京の1日の感染発生者数が1000人を超えたと報道されていた。こらから、世界中から、いろんな新型コロナの変異株が持ち込まれるだろう。外国選手たちは2週間の隔離期間もないままに会場都市を闊歩するだろう。建前は街に出ないようになっているというが、そんなのが守られる訳はない。なぜ、そのような危険を持ち込むオリンピックを開催しなければならないのかを菅もバッハも丸川も橋本も説明できていない。オリンピックとはしょうもないイベントであることを証明するだろう。

2021年7月8日木曜日

東京都民よオリンピック中止を求めよ

 東京都での新型コロナ感染者が1日900人を超えたと言う。オリンピック競技は原則無観客で開催するとか。当然の対応だが、実質的に有効な手段だろうか。大量の来日者があり、閉じ込めて競技だけをさせるとか。そんなことが完全にできるわけがない。抜け道寄り道隠れ道などいっぱいある。昨年の2月12日に上京した折、東京都民のマスク着用率は1割台だったと以前、この欄に書いた。そして2月末にオリンピックの開催を中止を決定した安倍と小池だった。その後にやっと東京都民もマスクをするようになった。この対応のなさが新型コロナ全国蔓延の元凶であると思う。今日7月8日では遅すぎるが、オリンピック中止を東京都民が要求すれば菅も小池も対応せざるを得ないだろう。今週が過ぎれば絶望的状況が出現するだろうと思う。

2021年6月23日水曜日

起こるべきことが起こっただけーウガンダ選手のコロナ検出

 ウガンダからはるばるやって来てくれた選手たちには悪いけれど、少人数の来日だったから良かったと言うものだろう。コロナ感染者が検出されたが、数十日後のオリンピック開催直前にはおそらく感染者見逃しが多発するだろう。来日後は14日間は待機状態に置かなければならないとの原則を破った対応を前提としているのだから。菅政府のいい加減さが悲劇を呼ぶだろう。橋本も丸川も担当大臣の資質などないのだから、悲劇は起こる。まして、来日選手団やマスコミ関係者だけではなく、1万人の観客収容を是とした以上は東京都民は悲劇に遭遇するだろう。まだ今からでも遅くはない。オリンピック中止の要求を菅と小池に突きつけよう。

2021年6月21日月曜日

悲劇が間も無くやって来るのだろう

 今朝の京都新聞によれば新型コロナウィルスの感染拡大が再度始まるのではと不安に思っている人の割合が86%だという。庶民の生活感覚からの反応であり、真っ当な数字になっていると思う。筆者もワクチンを2週間ほど前に接種してもらい、2回目は今月の29日である。まだまだ1回目もしていない人の方が多いのが現状である。そんな実態の中で、オリンピックを開催する、開会式は観客を入れてやるだの、2万人以下だのと政府ははしゃぎ出している。菅政府の無責任ぶりが連日に亘って報道されている。昨日はウガンダの選手団から感染者が検出されたという。予想通りである。新型コロナの全変異種が把握されているわけではないだろう。最終的に何ヵ国の選手団や関係者がやって来るのかまだ分からないが、世界中の既知未知を含めた変異種が選手たちと一緒に来日するだろう。入り口で把握し、対応できる物よりも、当然のこととして、対応できないものの方が多いだろう。日本に悲劇がまもなくやってくる。オリンピックなどやるな、菅は退陣しろと訴え続けなければと思う。

2021年5月11日火曜日

北陸新幹線建設阻止活動を広げよう

  5月の連休が過ぎたがコロナの季節は終わらない。京都も危険度がますます上がり、このような日常生活の中で崩壊していくこの国の政治をどのように建て直すかをみんなが苦慮している。この京都に起こっていることに、常識人として対処、対抗できることはやり続けないとと思うのだが。先日、右京区京北地区へ出かけた。集落黒田の地下を北陸新幹線のトンネルを建設するための予備調査が始まろうとしているから、村の人々と情報交換をするために出向いた。静かな山間の家々にボーリング調査をやるからよろしくというチラシが鉄道機構から配られていた。どのような調査をするために穴を掘るのかは分からないが、40メータより深い地下にトンネルを通すためである。地下に眠っているヒ素などの有害元素があればトンネル掘削はできないだろう。現に北海道では地上に持ち出したヒ素が空気に晒され酸化して水に溶ける形となり、大問題になっている。京北地区の地質もその心配がある。だから北陸新幹線は困るのではなく、それ以前に新幹線の必要性を関係地区の人々に説明し、納得してもらってから事前調査も始めるべきだろう。

2021年5月5日水曜日

オリンピックのためなら何でもするのか

 私はマラソンの大フアンである。今から数十年前に、雪の鎌倉で最初の国際マラソン大会が開催され、アルゼンチンのゴルノ選手が優勝した。それ以来、開催されるマラソン大会や駅伝の実況放送の8割以上はラジオやテレビで見ている。しかし、今日(2021年5月5日)、五輪テストハーフマラソンが札幌で開催されると知り、こんなイベントに参加するマラソン選手は何を考えている輩だろうかと思う。その前のテレビ番組でコロナ感染者何千人が入院治療を受けらずに自宅で苦しんでいるという。東京オリンピックなどは開催できるはずがない。何万人もの外国人が一時にやってくる。彼らが日本人と接触することなく走ったり、飛んだりして帰国できるはずがない。世界中で増加している変異型コロナウイルスを持ち込むだろう。検査をするからと言うがそれで完全に防げないことは分かっている。オリンピック開催はすべきでない。日本のためだけでなく、世界中のためである。オリンピックは人々が健康で生きられるためにできてきたものだろう。IOCのためにできてきたものではないだろう。こんなことを私ごとき庶民がわざわざ発言することではなかろうが。開催できると思っていない、あるいは開催すべきでないと思っている人々が圧倒的に多い今日、何を考えて選手は走るのだろうか。少しは恥ずかしく思え、恥を知れと言いたい。マラソンの大フアンとして書いた。

2021年4月28日水曜日

京都に北陸新幹線の延伸など要らない

 東京から金沢に伸びてきた北陸新幹線をもっと伸ばして福井県の敦賀から小浜までの工事が始まろうとしている。さらに延伸して京都を縦断して京田辺から大阪へと継なぐ計画が立てられている。すでに準備段階の地質などの調査が始まっている。美山町辺りから地下にもぐり、京都駅に至るコースは大深度法という地下40m以上のトンネルを掘るという。京都市を縦断するトンネル掘削でどのような影響が出てくるのかの予測も難しいだろう。例えば東京の調布市で発生した土地の陥没は広い面積で住宅を破壊した。新幹線の必要性や自然環境への影響や掘削土砂の投棄場所など工事に取り掛かる前に明らかにしてもらわないとこんな事業に同意などできない。そんな思いから昨年に「北陸新幹線(京都延伸)計画の環境汗の一旦停止を求める会」を立ち上げ、京都市内の各地で学習会を始めた。例えば、5月23日13時半から左京区の法然院で学習会を開催する。北区や右京区などでも地区の人々が開催する。ぜひ関心を持って、自分の地区でも立ち上がってほしい。

この問題で情報が必要な方は 

市民環境研究所(左京区田中里ノ前)075-711-4832、pie@zpost.plala.or.jp  までご連絡を。

2021年4月18日日曜日

オリンピックよりもコロナ対策に医療従事者を

 大阪圏も東京圏もコロナ禍によって医療崩壊が進んでいる。菅内閣はワクチンも医療崩壊にもなんの対策を立てられないままである。それなのに100日後のオリンピック開催をカウンドダウンし、なんの感動も意味もない聖火リレー中。聖火を掲げて手を振って笑っているタレントは所詮自分を売り出しているだけの代物である。今、人間社会は今までの社会の有り様を根本から変えないとダメだとコロナに突きつけられている戦いの中にいる。過去の大戦と比較するつもりはないが、大戦中よりも悲惨な状況が明日にも発生するかも知れない毎日である。戦時にオリンピックをやるのか? オリンピック開催には1万人の医療関係者を動員しなければと関係者は言っている。それなら、すでに医療崩壊状況の地域への動員をなぜやらないのか。菅は答える責務がある。オリンピック中止を求めよう。

2021年4月16日金曜日

地球環境とか温暖化防止とかを利用するだけの自民党

 呆れるばかりの振る舞い

自民有志、原発建て替え推進で議連 顧問に安倍前首相

2050年までに温室効果ガス排出量を実質ゼロにするとの政府目標に向け、自民党有志は12日、原発のリプレース(建て替え)を推進する議員連盟(会長・稲田朋美元防衛相)の設立総会を参院議員会館で開いた。安倍晋三前首相も参加し、顧問に就任した。

 安倍氏はあいさつで「エネルギー政策を考える上で、原子力技術としっかり向き合わなければいけないのは厳然たる事実だ」と述べた。会合には議員約30人が出席した。https://www.jiji.com

2021年4月15日木曜日

公開講座を新設:「みんなで語ろう山科カフェ」

私が山科区に住み始めて50年以上が過ぎました。勤務や市民運動の関係から毎日のほとんどの時間を左京区や調査地で過ごしてきました。やっと山科で何かを始めたいと思っていた矢先に下記のような市民の集まりの場に参画・参加できました。ぜひ皆さんと一緒に面白く有益な場を作りましょう。ぜにお立ち寄りください。もちろん山科区民以外の方も歓迎です。

       「みんなで語ろう山科カフェ」

豊かな自然と美しい景観、2000 年の歴史と伝統、そして豊かな文化やもの づくり、そこで生きる人々......魅力ある地域力──私たちのまち山科。 でも、わかっているつもりで知らないこと、気づかないことがいっぱいあり、 「聞いてみると意外な発見があった!」 ということはよくあります。 知りたいことはいっぱいあります。伝統産業や暮らし、医療や福祉、公共交 通や環境、子育てや教育、歴史や文化......など、さまざまなテーマで、お互 いに学び・交流すること、市民の力で住みやすいまちづくりをめざします。 この「会」は、定期的な研究会 ( ミニ講座)をベースに、「公開講座」などを 開催します。どなたでもご参加いただけるような運営をめざします。


第1回公開講座 
4 月 29 日(祝) 午後2時~4時 「コロナ禍の下での自治体とまちづくりの展望」                  講師:岡田 知弘 氏(京都橘大教授)

5 月 22 日(土) 午後 2 時~ 4 時  「山科絵のルーツ、技法など」 

                  講師:山本 義雄 氏(山科絵師)

※参加費無料(資料代実費としてカンパをお願いします)。 ※駐車場あります。 ※マスクの着用をお願いします。

会場は 本願寺山科別院(西御坊)多目的ホール

  連絡・問い合せ:TEL 090-7764-8047(西川壽一まで)  mail:hashimoto3325@yahoo.co.jp



2021年4月13日火曜日

初めてのミャンマー虐殺抗議デモ

昨日はミャンマー国軍による民衆虐殺に抗議する市民デモを行なった。緊急の呼びかけであったが100人近い市民が集まり、市役所から四条河原町までデモを展開できた。無防備の自国民に銃を向け、数百人を射殺しているのである。やっと民主化が実現でき、若者も元気にミャンマーのために努力し始めたのに。自国民を銃殺するとは。なぜそんなことができるのだろうか。ミャンマーの自然を研究している元同僚も駆けつけてくれ、一緒にデモった。中国による新疆ウィグル族虐待も心配である。 

2021年4月7日水曜日

北朝鮮に金メダルを

  北朝鮮が東京オリンピックに不参加を表明。理由は新型コロナ禍では選手たちの健康は守れないと。全くその通りである。何かを口にするときは必ず「国民の皆さんのために・・」と言う菅首相も「オリンピック開催は国民の健康を守れないから返上する」と言ってみろと言いたい。オリンピック開催は世界中の新型コロナ変異株を輸入するようなものである。PCR検査も十分にできていず、その上にワクチン接種はほとんど進んでいない日本である。オリンピックを開催したらどんな事態になるかは明らかであろう。主催国が言えないなら、世界の各国が北朝鮮に続いて不参加を表明してほしい。オリンピックのために用意しているであろう金銀銅メダルを不参加国に贈ればよい。「国民の皆さんのために」を枕詞にだけ使う菅義偉よ、少しは国民のことを考えろ。

2021年4月4日日曜日

オリンピック諦めを

 いつまで続くか分からない新型コロナ禍である。それを続けさせているのは菅内閣の混乱無策であることはまともな市民なら誰でも分かっているだろう。聖火リレーをまたやり出した。仮にオリンピックを強行しても、外国選手団はどれほど来るのだろうか。オリンピク選手や関係者は特例として14日間の囲い込みはなしとするならば、その理由と対策を菅は明示すべきである。それでなければ外国選手などの入国反対の動きは当然発生するだろう。まして、彼らのために医療施設と医療関係者が動員され、日本の医療は崩壊することになるだろう。こんな会話をしていたら、自衛隊には医療関係者がいっぱい居るからそれを使うのだろうといわれた。そんなに居るのなら、第4波対策に使うべきだろうに。オリンピックとは人々の健康増進に役立つだろうと考えて始まったのではないのか。我が家のガレージのシャッターには今も「アベ政治を許さない」とのポスターが貼ったままである。スガ政治をと書き直したらと言われるが、アベの横に小さくスガと描いておこうか。

2021年3月22日月曜日

今だにオリンピックをやろうとしている人々へ

新型コロナ感染は治りそうもないが、未だにオリンピックをやりたいと騒いでいる政府にイライラがつのる。外国からの観客は参加させないと決定したようだが、オリンピック開催は諦めないぞと言っている。なんのためにコロナ禍の下でもオリンピックが必要なのかを誰も話していない。間も無く聖火リレーが始まるとか。なんとも言えない責任者たちの無責任さだけが走っている。新型コロナの変異株が各所で見つけられている事態に対してのコメントもまともになされていない。ネットを眺めていると次のような文章があった。「 海外から空港に到着した乗客で、検疫により確認された新型コロナウイルス感染症の患者等について、国立感染症研究所で検査したところ、英国において報告された変異した新型コロナウイルス感染症(変異株)が14例、南アフリカ共和国において報告された変異した新型コロナウイルス感染症(変異株)が3例確認されましたので、公表いたします」と。外国からの観客は許さないと決めたが、外国からの選手や関係者は何千人くらい来日するのだろうか。その結果、世界各地で発生している各種の変異株が日本に集められ、日本は見本館になるだろう。それなのにオリンピックをやると宣言している責任者たちよ、どのような事態を想定してそのように言っているのかをちゃんとしゃべれよと要求しょう。

2021年3月6日土曜日

10年目のフクシマ:バイバイ原発きょうと集会

  福島原発崩壊から10年目を迎える。3.11を前にして、「バイバイ原発きょうと」集会に参加するため円山公園に出かけた。いろんな思い出が甦ってくる。福島から基調講演のために来てくれた武藤さん、京都に避難してこられ、損害賠償裁判を通じて国と東電の責任追及を続けておられる原発賠償京都訴訟団からの訴えは集会参加者に大きな感銘を与えた。コロナ禍の中での開催で、円山音楽堂定員の3分の1である800人集会をめざしたが、目測では900人ほどの参加人数だった。円山公園から市役所までのデモはシュプレヒコールを禁止しての行進だったが、河原町を行き交う人々の反応もよく、フクシマは風化していないと思えた。まだまだ終わることのできないフクシマを続ける11年目への決意が個人的にもできた1日だった。

2021年3月5日金曜日

オリンピック開催などできるわけないだろう

 コロナ禍に喘ぐ世界を相手にしてオリンピック開催などとほざいている菅に鉄槌を。開催できる要因を一つも示すことなく、社会を混乱させるだけの政府・オリンピック委員会への批判を強めよう。オリンピックは人々の健康な人生・社会を支えるためにあるものだろう。走ることも、飛ぶことも、泳ぐことも、全てがそのためにあるのだろうに。金儲けのためだけにやるものではないだろう。無観客でやるからなどと言ったところでなんになる。海外からやって来る選手や関係者を特例扱いにせず、入国後2週間は閉じ込めるべきである。そのための施設や担当者(医者や看護士や役人)は準備できるのだろうか。もし、オリンピック関係者は特別扱いするなら、多くの人々は黙ってはいないだろうと思う。混乱は必至だろうと思う。それでもやるのだろうか。