まじめに被害学生に向き合わない執行部
このような学部長や学生主事の無責任な対応を、後のハラスメント調査委員会での証言で、「学部長が被害者学生を弄び、学生主事は学生を守るのではなく、学部長の主事に成り下がった」と表現し、学部長のパワハラの調査を小生は請求した。今でも、彼らの振る舞いはその役職に相応するものではなく、教育機関に従事する者ではないと思っている。この頃だろうか、被害学生が在籍するための学費は自分たちで集めてもよいなどと彼らが言っていたようであるが、金員を積んだわけでもなく、単なるお為ごかしの、アリバイ作りでしかなかったのだろう。誠実に被害者に向き合わない輩が金を差し出したとしても、被害者が受け取るはずがないことさえも判っていない。この両名は現在は大学の評議員と学生部長相当の役職に就いているというから、学生の人権侵害は続くだろう。
そして、第2の被害者になった2期生の卒業式寸前に、卒業生の一人が、自分の名前を明らかにして、この加害教員のセクハラと学部長のパワハラを告発する文書を全学教員のメールボックス入れた。その翌々日だっただろうか、学資返還要求の回答をもらいに学長と面談したとき、事務局長も同席した場で、彼らは告発文書の内容などはそっちのけで、誰が、どこのコピー機で何時にコピーしたのか、コピー室は時間外立ち入り禁止だから、教員の誰かが手引きしたはずだとか、メールボックスの所在場所は関係者以外立ち入り禁止であるから、不法侵入で訴えるかなどと真顔で話してきた。因みに、バイオ環境学部のコピー室は24時間、誰でもコピーが可能である。かくして、全学の教員がこの深刻なセクハラ事件を知るところとなったが、教員の誰一人として学生救済に動かず、小生が代理人となってのハラスメント防止委員会への提訴まで放置された。
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