もう11年が過ぎた。3月11日のあの時刻に私は名神高速道路を尾上漁港へと急いでいた。琵琶湖調査団の調査が翌日早朝から始まるので、前日からの集合だった。そして大津波をテレビで見た。そして調査後に福島原発崩壊を見て、4日後にカザフでの調査に出発した。アルマティからアラル海への列車往復を終えて帰国した。悶々としながら冬の沙漠で考えた。反原発運動を強めるには「オールきょうと」でやらなければと決意して帰洛し、相談するとみんなが賛成してくれて、「バイバイ原発・きょうと」が出発した。この11年間、コロナ禍での1昨年は円山音楽堂での舞台からのメッセージだけだったが、それ以外の年は多くの仲間とデモで歩いた。今年もまた歩こう。一人でも多くの参加を呼び掛けよう。
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