2017年4月16日日曜日

ホツパラ「防犯カメラ」強行設置経過-2

防犯カメラなどと称しているが、犯罪防止に繋がるものなのかどうかを山科区役所の担当部局である地域力推進室(石田室長・副区長)の係長、室長に面談した。同時に資料も入手したが、犯罪防止と交通事故防止になるとの思い込みをひたすら主張するだけで、客観的な論拠を示さなかった。交通事故防止なら、交差点に点滅信号を設置するなどの手段もあるだろうが、どうも防犯カメラという監視カメラを設置することが目的としか思えない説明であった。小生が住んでいる陵ヶ岡学区の自治連合会が設置の主体であるが、設置に必要な経費の大部分は区が補助金として負担するという。町内会の会長などを通じて、自治連合会長(田中長一)は設置箇所の関係者の了解を取ってから事を進めるべきだと申し入れた。連合会長は2度我が家にやって来たが、資料も回答もなく、自治連合会がやることだから、関係者の同意など要らないという。だれが撮影映像を利用するのかと問えば、警察に決まっているだろうという。呆れ果てる回答を怒鳴って、帰って行った。そこで、次の申入書を2016年10月17日に提出した。


 陵ヶ岡自治連合会会長 田中 長一 殿
 日ノ岡ホツパラ町自治会長 茂木 登美 殿
 山科区役所地域力推進室 石田 忠彦 殿


                   申入書

 先般、防犯カメラなるものの助成申請を山科区役所に提出するが、別紙添付図に示す地点を設置地点リストに入れると五井信隆氏から言われた。当該の件に関する五井氏の役割立場の説明はなく、その後、田中氏を同伴されて小生宅に来られたが、両人からはほとんど何の説明もなかった。また、茂木氏を訪ねて事情を聞きましたがほとんど答えはありませんでした。防犯カメラなるものを添付図の地点に設置しようとするならば、設置に関する詳細を関係者に資料を提示した上に詳細な説明をし、同意を求めるべきであり、そのような当然の過程が欠落している現段階では設置リストに載せる事も拒否します。もしも設置助成申請書をすでに提出されているならば極めて不当なことであり、申請書から当該地点を除外することを強く求めます。
 また、山科区役所内の本件担当部局である地域力推進室が本申入れに誠実に対応されることを要求します。
   
  付記:設置箇所は陵ヶ岡学区内で9ヶ所。大石道と旧東海道との交差点が我が家が関係     する設置場所である。
  
                   

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