2017年4月24日月曜日

ホツパラ「防犯カメラ」強行設置経過-8 曲解が得意な人たちである


 山科区役所管内では2016年度内57ヶ所に防犯カメラと呼ぶ監視カメラを設置する計画らしい。陵ヶ岡学区では9ヶ所である。私が問題にしてきたのは、その内の1ヶ所で、他の8ヶ所についても原則的には同じ考えであるが、設置に関してなんらの要求をしていない。当方に関係する1ヶ所の私を含む関係者に了解を取るべきであると言っているだけである。その他に関してはそれぞれの関係者が判断されたらよいことにして議論を始めた。ところが、自治会からはまともな回答がされないままに年を越した。そして、2月に以下の要求書を再度提出した。宛先は前回と同じ3名でる。はたしてまともな回答がくるのであろうか。まだ寒い二月のことである。


                         2017220


                  要求書

 質問書(20161116日付け)をお送りしましたところ,石田忠彦氏からは回答書(2016129日付け)田中長一氏と茂木登美氏からの回答書(2017130日付け)を
いただきました。当方が求めたのは、「防犯カメラなるものを設置しようとするならば、防犯カメラなるものの常時被写体になる可能性のある建物に居住する住民の同意を求めるべきである」ということである。ところが、「あくまでも公道を対象にしたものであり、そこを通行する方全員の同意をというのは非現実的であると考えております。」と述べられ、「また公開説明会につきましても関係する当事者の範囲が無限に拡大するという同じ問題を抱えてしまいます。」と述べられている。
 当方が要求して来たことを理解せずに、任意団体の私的自治などという語を持ち出して、人権侵害行為との関係も論究論証せずに、回答を拒否したことに強く抗議する。当方が求めたのは、「日ノ岡坂脇町5-7付近」に設置されようとしている防犯カメラについてであり、他の箇所については言及していない。それがなせ「無限に拡大する」というのであろうか。「常時被写体になる可能性のある建物」が無数にある訳ではないであろう。質問書の内容を理解され、回答がなされることを強く求め、前回の要求事項である下記の件を再度求めるものである。
 「そこで、下記文書への回答を至急されることを強く要求するとともに、山科区役所と陵ヶ岡自治連合会および日ノ岡ホツパラ町自治会が主催する(共催でも単独開催でも)住民への本件に関する公開説明会を開催されることを要求します。回答と説明会がなされるまでは、「防犯カメラ」設置の予算執行を停止されることを強く要求します。」
 
                              以上

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