住民への説明は後回しで、自治会長たちがなんでも決められると思っているようなので、以下のような質問書を送ったのは2016年11月16日である。
陵ヶ岡自治連合会会長 田中 長一 殿
日ノ岡ホツパラ町自治会長 茂木 登美 殿
山科区役所地域力推進室 石田 忠彦 殿
質問書
2016年10月17日付けの申入書に関して田中長一氏が来宅され、また茂木登美氏は電話にて説明された。その内容は「まだ決定されたものでない」と言うものであった。11月11日に茂木氏が副会長とともに来訪され、陵が岡学区の連合自治会長会議で当該学区内の9ヶ所に防犯カメラを設置することが決定されたことと、町内会にその旨の文書を回覧すると通告された。質問者自宅の横の交差点は「日ノ岡坂脇町5-7付近」と記されていた。そこで、「防犯カメラなるものを設置しようとするならば、防犯カメラなるものの常時被写体になる可能性のある建物に居住する住民の同意を得るべきである」と申し入れていたが、そのような必要性は認められず自治会長らの集まりで決定したとして、通告されただけである。住民の人権を侵害し、住民の意志を無視する行為に強く抗議する。このような経緯を経た現時点で、次の質問を提出するので文書で回答されたい。
質問-1:このような人権に関わる事案を関係住民の同意なしで決定できる権限を連合自治会が有しているという主張の根拠(法的、社会的)を文書で回答されたい。
質問-2:防犯カメラなるものを設置すれば犯罪防止と交通事故防止になるという貴殿らの主張する根拠を示されたい。
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