未来の京都をつくる会の1月26付けの広告は大きな波紋を起こしている。理由は簡単である。多くの人々にとって、軍国主義の時代に別れを告げて営々と築いてきた戦後民主主義を否定し、ぶっ壊す主張・行為であるからである。あの「アカ狩り」の再来である。政策の違いを真剣に議論し、人々に判断してもらうのが選挙であろう。政策を議論することなく、『共産党の市長は「NO」』と断定し、『わたしたちの京都を共産党による独善的な市政に陥らせてはいけません」とまさに独善的に断じているのである。民主主義の破壊である。このような門川陣営と闘わないかぎり、京都に民主主義の時代は終わってしまう。
この広告には、門川以外に顔写真で登場している人物が9名いる。その内の数名は「こんな広告とは知らなかった」と言っているという。その内にそれぞれの立場を表明されるのではと期待している。また、ある政党に電話で問い合わせたところ、未来の京都をつくる会には入っているが、広告はその会が発行したものであって、自分らの政党が発行したものではないと、辻褄の合わない回答を繰り返した。「未来の京都をつくる会」とは無責任集団と言わざるを得ない。
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