2020年1月4日土曜日

門川、村山の政策ビラには原発と言う語がない

昨年の年末にといえばずいぶん昔のように聞こえるが、ほんの10日ほど前のことである。我が家が購買している京都新聞の朝刊に門川現京都市長の政策ビラが挟まれていた。2月2日の市長選への再出馬時の政策提示である。その日に、ある喫茶店の店主に聞くと、この門川ビラは京都のみならず朝日、毎日、読売、産経と全紙に入れられていたとのこと。自民公明と経済界という金持ちが後ろに付くと、これくらいの経費などしれたものなのだろう。
 それはさて置くとして、門川も村山も、福井県にある原発から至近距離にある隣接自治体の長になろうとする者が、フクシマ以降であるにもかかわらず、原発についての考えを一言も述べていない。チラシを精査したが原発と言う語はまったくない。こんな重要な課題に対して自己の見解を、この時世に一言も喋らないというのは無責任のきわみである。この時点で市長になる資格はないと言わざるをえない。

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